2016年7月17日日曜日

【イベントのご紹介】ドキュメンタリーマガジンneoneo7号刊行記念イベント

特集上映「よみがえれ土本典昭」


没後8年の日本ドキュメンタリー界の巨匠・土本典昭。今夏、土本典昭監督の特集が組まれたドキュメンタリーマガジンneoneoの7号が刊行されました。
7月18日・19日の2日間、渋谷UPLINKにて刊行記念イベントが行われます。
貴重な上映機会ですので、是非足を運んでみてください!
 
(本体1,000円)


【イベント概要】

〈日時〉※開場時間は上映の10分前
◉7/18(月祝)
・18:00〜『みなまた日記』トーク付き上映
 ゲスト:杉田俊介(評論家)、金子遊(neoneo編集室)
・21:00〜『みなまた日記』上映のみ

※7/18の18:00〜のトークイベント終了後、近隣で打ち上げ(懇親会)あり

◉7/19(火)
・19:00〜『映画は生きものの記録である』トーク付き上映
 ゲスト:伏屋博雄(『映画は生きものの記録である』プロデューサー)、
     菊井崇史(neoneo編集室)、佐藤寛朗(neoneo編集室)
・21:10〜『映画は生きものの記録である』上映のみ

〈会場〉
渋谷UPLINK :FACTORY(1F)
会場アクセス☞ http://www.uplink.co.jp/info/map/

〈料金〉
[トーク付き]一般¥1,500 / アップリンク会員、neoneo7号持参か購入で¥1,200
[映画のみ]一般¥1,200 / アップリンク会員、neoneo7号持参か購入で¥1,000

※上映会場にてドキュメンタリーマガジン「neoneo」新刊7号とバックナンバーの販売あり

〈UPLINK・イベントwebページ〉ご予約はこちらから☟


〈上映作品〉

『みなまた日記』(監督:土本 典昭、2004年/日本/100分)

1990年代「水俣病はいまだ終わらず」という荷の重い課題に、答えを見つけることが出来なかった土本典昭は、水俣 病で死んだ人々の遺影を集めるかたわら、水俣の四季の美しさ、人々の祭り、喜び、祈りの姿などに心惹かれるまま にカメラを向けた。それは水俣と、そして自身の蘇りを探す旅でもあった。撮影の10年後、土本は仮編集のまま放置 されていたビデオを見る。そこに「風化に抗して動く水俣のスピリット(魂)」を再発見する。水俣の海・魚・人々の甦り の声にひたすら耳澄まし、自らの“よみがえりの記録”を映像日記としてとどめたパーソナル・ドキュメンタリー。


『映画は生きものの記録である』(監督:藤原敏史、2006年/日本/113分)

日本が世界に誇るドキュメンタリー映画の巨匠、土本典昭。本作はその映画と、見守り続けてきた「水俣」への思い を余すことなく伝える。海にたたずむ、ドキュメンタリー映画作家・土本典昭の姿。懐かしさ、寂しさ、悲しさ、嬉しさ さまざまな思いがあふれる。土本典昭の姿と彼の「水俣」への思いを余すことなく伝えたドキュメンタリー。

『映画は生きものの記録である』予告編

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about neoneo

日本で唯一のドキュメンタリーカルチャーマガジン。
雑誌最新刊7号では、原一男監督のインタビューで挑戦的な土本観も読むことができます。もう一つの特集、ノンフィクション×ドキュメンタリー10本勝負も硬軟織り交ぜた多彩な文章が楽しめます。webサイトでもインタビューやレビューを多数掲載。

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